契約書翻訳、法律文書翻訳担当の岡田です。
今年の冬は寒さが特に厳しかったのですが、その最も寒い時期に、段ボールに毛布などの繊維製品(textile products)を敷き詰めた小さな簡易ベッド(makeshift bed)に、数匹の猫が重なり合うように寝ているのを見かけました。
いわゆる猫おばさんや猫おじさんと呼ばれる人が、飼い主のいない屋外で暮らす猫に餌を与えていて、寒くなったことから段ボールに毛布を敷き詰めた簡易ベッドを用意したのではないでしょうか。
昼間の時間にマフラーと手袋と帽子で防寒していても寒かったことから、深夜の寒さを考えると本当に気の毒に思いました。
私は、「ノルウェージャン・フォレスト・キャット(Norwegian Forest Cat)」というネコを3匹飼っているのですが、翻訳家(translator)という仕事柄、ほとんどいつも家にいることから、3匹の猫たちは、食べ物が欲しいときやブラッシングをして欲しいときは、私のところにやって来てあしをチョイチョイとつつくなどして、暖かいところでいつでも好きなときにそうしたサービスを受けることができることを考えると複雑な心境です。
人についても、同じことが言えると思いますが、自分ではどうしようもない出生後の偶発的な環境により大きな差が生じるというは、正に不条理(absurdity)ですね。
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