契約書翻訳、法律文書翻訳担当の岡田です。
「ノルウェージャン・フォレスト・キャット(Norwegian Forest Cat)」というネコを3匹飼っているのですが、そのうちの1匹のポンちゃんが「F.L.U.T.D.(Feline Lower Urinary Tract Disease)」を再発してしまいました。「F.L.U.T.D.」とは、「猫下部尿路疾患」と翻訳されていますが、要するに尿道にいわゆる「石」が詰まって、おしっこの出が悪くなったり、完全に出なくなったりする病気のことです。ポンちゃんはネコなのになぜか普段から子犬のようによく鳴くのですが、翻訳の仕事が一段落したころに、いつもと違う何とも言えない鳴き声で不自然な行動をするようになりました。気になって様子を見ていたところ、トイレ(litter box)に入って出てきても尿が出ていないことが分かり、あわてて獣医さん(veterinarian)に連れて行きました。
ポンちゃんが「F.L.U.T.D.」にかかったのは2回目で、3匹のネコ全体では4回目のことなので、飼い主も慣れたもので、すぐに「F.L.U.T.D.」と判断して獣医さんに連れて行きましたが、ショックだったのは、3匹のネコが立て続けに「F.L.U.T.D.」にかかったときに、「F.L.U.T.D.」の再発(recurrence)を予防するために、獣医さんの勧めに従い食事を維持食(maintenance diet)に完全に切り替えていたにもかかわらず、今回、約1年後に再発したことです。獣医さんによれば寒くなると「F.L.U.T.D.」にかかりやすくなるし、当然のことながら個体差もあるとのことでした。
注射をしてもらって家に帰り、翌日から錠剤の薬を飲ませるのですが、それも大変でした。以前はドライフードに混ぜて与えていたのですが、ポンちゃんが納得して薬を飲むはずはなく、残してしまうので困っていました。そこでyou tubeで「薬の飲ませ方」や「猫に薬を飲ませる」などの言葉を入力したところ予想外に多くの画像があり、それを参考にして錠剤の薬を飲ませることができました。最初は「コツ(trick)」がわからず、ポンちゃんがいやがって抵抗するので腕が傷だらけになりましたが、今ではなれたものです。薬を与えるのもあと2日で症状もなくなり、とりあえず安心といったところです。
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