翻訳家によるコラム「契約書・政治経済・アート・スポーツコラム」

高橋翻訳事務所

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2015/02/05
桜の開花 今年も花見の季節がやってきました

契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。

今回のテーマは花見(cherry blossom viewing)についてです。

4月に入って桜(cherry tree)が一気に開花しました。春の到来です。
桜といえば花見を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
花見は奈良時代の貴族行事が起源で、庶民に広まったのは江戸時代とされています。また、風流よりも実益を重視すること、または風流を理解できない人を表現するときに用いる「花より団子」ということわざからも、日本人の花見に対する思いは特別なものがあるでしょう。

日本では各地に桜の名所があり、日本さくら名所100選も存在しています。
東京都では新宿御苑、上野公園、隅田公園、井の頭公園、小金井公園の5つが選ばれており、毎年多くの花見客で賑わっています。その他の場所でも桜のライトアップなどで夜桜見学を楽しむことができます。
しかし、問題となっているのが花見客のマナー。大声で騒いだり、ゴミのポイ捨て、他の花見客とのトラブルなど、ニュースで取り上げられるのが恒例となっています。
お酒を飲みながら花見を楽しむのはいいですが、マナーはしっかりと守ってほしいものです。

桜はアジアだけでなく、アメリカでも全米桜祭り(National Cherry Blossom Festival)が行われているなど、少しずつ世界に広がっています。
桜の美しさと儚さを楽しむという日本ならではの文化が多くの人々に理解されることを期待しながら、今年も短い桜の季節を満喫したいと思っています。


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