翻訳家によるコラム「契約書・政治経済・アート・スポーツコラム」

高橋翻訳事務所

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2013/04/01
波乱の箱根駅伝

契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。

今回のテーマは波乱が相次いだ箱根駅伝についてです。

お正月恒例の箱根駅伝。毎年、母校の応援をしている方も多いのではないでしょうか。残念ながら私の母校は出場できませんでしたが、選手たちは今年も熱い走りを見せてくれました。5区の山登りで城西大学と中央大学の選手が棄権をするなど最後まで目が離せないレースでしたが、日本体育大学が30年ぶり10度目の総合優勝を果たしています。前回大会では19位となり予選会(qualifying round)からの出場でしたが、序盤から安定した走りを見せると5区で首位に立ち、最終的には2位の東洋大学に約5分の差をつけての圧勝でした。3位には復路を制した駒澤大学、4位に帝京大学、5位には早稲田大学と続いています。

毎回熾烈なシード権争いですが、10位には中央学院大学が入り4年ぶりのシード権を獲得した一方で、11位の山梨学院大学は2年ぶりにシード権を逃しました。しかし、今大会一番の波乱は中央大学の棄権でしょう。5区は例年になく風が強く、気温も急降下したため、城西大学と中央大学の選手が低体温症と脱水症状のため棄権となりました。往路で2校が途中棄権をしたのは17年ぶりで、中央大学は28年間続いたシード権を失ってしまいました。来年は85大会連続出場を目指して予選会からの挑戦となりますが、名門復活を胸に一から頑張ってほしいと思います。


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