契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。
今回はプロ野球の交流戦についてです。
5月17日にプロ野球の交流戦(interleague play)が開幕しました。6月19日まで各チーム24試合ずつ、合計144試合が行われます。交流戦は今年で7年目を迎えますが、過去6年はすべてパ・リーグ(Pacific League)の球団が優勝しており、セ・リーグ(Central League)の奮起が期待されます。また、例年交流戦で勢いをつけるチームと失速するチームがあるため、各球団とも大胆かつ慎重な戦いが求められます。
今年のプロ野球では、各球場に募金箱(donation box)を設置して募金活動を行ったり、試合で使用したボールに選手のサインやメッセージを添えて、被災者や救援支援者へ贈るなどの震災復興に向けた取り組みも行われています。交流戦でも、被災地のリトルリーグチームに所属する子どもたちを楽天イーグルス(Tohoku Rakuten Golden Eagles)の本拠地球場へ無料招待するなど、球界をあげての支援が進んでいます。100名の子どもたちが招待された5月20日の試合では、ともに宮城県に縁の深い楽天の田中投手とヤクルトスワローズ(Tokyo Yakult Swallows)の由規投手が緊迫した投手戦を繰り広げました。
さまざまな支援に取り組んでいる日本プロ野球界ですが、熱く、レベルの高いプレーでも日本を元気づけてほしいと思います。 |