契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。
今回のテーマはサッカー・Jリーグ(J.League)の再開についてです。
東日本大震災の影響で中断していたサッカーのJリーグが4月23日に再開しました。震災の影響を大きく受けた仙台市を本拠地とするベガルタ仙台(Vegalta Sendai)は川崎フロンターレ(Kawasaki Frontale)と対戦し、2対1で逆転勝利を収め、今シーズンの初勝利を飾りました。川崎サポーターからは被災地を励ます横断幕が掲げられ、競技場近くには仙台名物の料理や食材の販売コーナーが設けられるなど、サッカーを通じた被災地支援も行われています。
本拠地が被災した鹿島アントラーズ(Kashima Antlers)は横浜F・マリノス(Yokohama F-Marinos)と対戦し、0対3で敗れています。震災の影響で約2週間の活動休止を余儀なくされ、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL:AFC Champions League)の試合から中3日というスケジュールの中で迎えたリーグ戦の再開でしたが、厳しい再スタートとなりました。
震災の影響でリーグ戦の日程や開催地の変更が必要となるなど課題も残りますが、3月29日のチャリティーマッチで見せた盛り上がりをリーグ戦でも続け、すばらしいプレーで日本を元気づけてほしいと思います。 |